【脱党支援センター2020年9月5日】
9月2日、インドは再び中国製アプリの取り締まりをエスカレートさせ、スマホゲーム「PUBG」を含む118のスマホアプリが当局によって禁止されました。
今回禁止された中国製スマホアプリは、テンセントのPUBGをはじめ、タオバオ、アリペイ、百度、百度動画、WeChat Work、新浪ニュースなど118種類に上ります。
インド電子情報技術省が発表した声明によると、これらの118のアプリはユーザーの個人情報を無断で収集・漏洩しており、国家の安全と公序良俗を危うくするだけでなく、インドの主権と完全性をも脅かすものであるとしています。
インドは今年6月29日と7月27日にTikTokやWeChatなど106の中国製スマホアプリを禁止しており、インドの中国製スマホアプリの禁止措置はこれで3回目となります。
そして、今回の禁止措置は、最初の禁止措置と同様に、ヒマラヤ国境地域での中国軍とインド軍の衝突の後に出されました。最新のAFP通信によると、8月29日の両陣営の衝突では、少なくとも1人のチベット出身のインド軍兵士が死亡しましたが、今のところどちらも死傷者の公式の数は発表されていません。
転載新唐人