中国における「顔認識の第一の事件」

浙江理工大学の郭兵教授は、顔認識技術を拒否し、杭州の野生動物園を訴え、中国における「顔認識の第一の事件」を引き起こし、ソーシャルメディアで話題になりました。 顔認識技術は世界中の多くの国で使用されていますが、この技術に対する中国の巨額の投資とその大規模な使用は特に目を引くものです。

中国当局は、新疆ウイグル自治区と香港においての監視と抑制にこの高度な技術を使用しています。 大学教授である郭兵は、司法的な手段で顔認識技術に挑戦していますが、中国で真剣な議論を開くことはできるでしょうか? 第4回全体会議では「ガバナンスの近代化」について話し合われましたが、それは、中国が大規模な社会的統制のために高度な技術の使用することについてのものでした。

これは中国が更に高度な科学技術を用いて社会を統制することを意味するのではないでしょうか? 国際社会はこの中国の監視技術を濫用し輸出する企みを制限するのは既に遅いのではないでしょうか

脱党支援センター訳: 首里 建


関連記事

コメントを追加