【漢詩の楽しみ】遊泰山(泰山に遊ぶ)【伝統文化】

【漢詩の楽しみ】暮 春(ぼしゅん)【伝統文化】

四月上泰山、石平御道開、六竜過万壑、澗谷随縈廻、馬跡繞碧峰、于今満青苔、飛流灑絶巘、水急松声哀、北眺崿嶂奇、傾崖向東摧、洞門閉石扉、地底興雲雷、登高望蓬瀛、想像金籙台、天門一長嘯、…

もっと見る >

チベットの光 (24) 再度、雹を降らせる【伝統文化】

チベットの光 (24) 再度、雹を降らせる【伝統文化】

ウェンシーは師父を供養するために数日もロツアウ谷で物乞いした。彼は物乞いしてきた裸麦で大銅燈、酒、肉を買った。そして、余った裸麦を頭陀袋の中に入れ、その上に大銅燈を括り付け、それを…

もっと見る >

【漢詩の楽しみ】劍門道中遇微雨(剣門の道中にて微雨に遇う)【伝統文化】

【漢詩の楽しみ】劍門道中遇微雨(剣門の道中にて微雨に遇う)【伝統文化】

衣上征塵雜酒痕遠遊無處不消魂此身合是詩人未細雨騎驢入劍門 衣上(いじょう)の征塵(せいじん)酒痕(しゅこん)を雑(まじ)う。遠遊(えんゆう)処(ところ)として消魂せざるは無し。此(…

もっと見る >

【古典の味わい】蘇武持節(蘇武、節を持す)『蒙求』より【伝統文化】

Traditional-Style

 前漢蘇武、字子卿、杜陵人。武帝時、持節使匈奴。単于欲降之、乃幽武置大窖中、絶不飲食。天雨雪。武臥齧雪、与旃毛并咽之、数日不死。匈奴以為神、乃徒武北海上、使牧羝。曰「羝乳乃得帰」。…

もっと見る >

チベットの光 (23) 何のために正法を求めるのか【伝統文化】

チベットの光 (23) 何のために正法を求めるのか【伝統文化】

ウェンシーはラマが去ったのを見届けると、思わずおいていった酒瓶を取り上げ、「ゴクリ」と一口含むと、やおら畑を耕し始めた。畑をやり始めてからまもなく、可愛い子供が彼に駆け寄ってきた。…

もっと見る >

チベットの光 (22) ラマの耕作【伝統文化】

チベットの光 (22) ラマの耕作【伝統文化】

 このとき、ウェンシーはロンツァ地方の近くまで来ていた。彼は、道行く人々にマルバ尊師がどこに住んでいるのかを聞いて回ったが、予想に反してこの名を知っている人は少なかった。  彼は歩…

もっと見る >