中国経済は現在、深刻な危機に陥っています。これは世界中の人々が目の当たりにしている事です。そうした中、中国共産党(中共)の官僚が発表するさまざまなデータには全く根拠が無いということについて注目が集まっています。
例えば、河南省の2023年の経済状況は芳しくないにも関わらず、1月26日に発表された同省のGDPは5兆9132億元(約123兆3千億円)で、成長率は4.1%に達しました。
さらに、2022年のGDPが最終的に5兆8220億元(約121兆3887億円)と計算され、2023年初めに発表された数字より3100億元(約6兆4635億円)少なかったことも明らかにされました。
つまり、2023年の4.1%のGDP成長率は、2022年のGDPの数字を下方修正することによって達成されたものだったのです。
こうしたデータ改ざんに対し、多くの人々が大きな疑問の声を上げています。このように分母を変更する方法は、歴史を改変する中共の手法と同様に理解しがたいものです。では、なぜ中共は公然と偽造を行うのでしょうか。
本日の構成はこちらです。
1.GDP偽造
2.偽造の継続
3. 嘘の代償
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