北京冬季五輪の開幕式が行われる2月4日、中国共産党による人権弾圧と五輪の開催に抗議するため、在日ウイグル人や香港人らが中国大使館前で抗議活動を行なった。多数の報道陣が集まるなか、「中国共産党政府を許さない」「すぐに宗教弾圧をやめろ」と訴えた。午後発表された共同声明では、中国共産党政権が五輪憲章に背き、ウイグル人の強制収容やチベット仏教の寺院の破壊、法輪功修煉者に対する弾圧などの人道犯罪を続けていると批判した。活動に参加した長尾敬前衆議院議員は、国会は今後より強硬な対中人権決議を採択すべきだと述べ、人権デューデリジェンスについては政治が方向性を示すべきだと強調した。
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