台湾側は、台北駐米経済文化代表処の蕭美琴代表（駐米大使に相当）とデジタル担当政務委員（閣僚）のオードリー・タン氏を同サミットへ派遣する予定だと発表しています。蔡英文総統本人の欠席は予想内の事です
サミットに出席する台湾代表が格下げされたとはいえ、しかし今回のサミットの招待対象は「民主主義国家および政府」であると招待リストには明記されています。
ですので、蔡英文総統本人がこのサミットに出席するかどうかという事は問題の核心ではありません。問題の核心は、このサミット自体の性質が、国家および政府レベルの会議であるということです。招待状は本来蔡英文総統に宛てられたものです。ただ蔡氏に何らかの理由で出席できないため、代わりの者が出席するという事に過ぎないのです
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