米豪3カ国の研究者はこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源調査についてそれぞれ研究を行い、3つの知見を得た。いずれも他国に責任を擦り付けようとする中国にとっては不利な内容になっている。
英国の研究者は「ウイルスは武漢で初めて確認されたよりも2カ月ほど前から、既に中国国内で広がり始めていた可能性」を指摘した。豪州の研究者は「最も早期のコロナウイルスでも、ヒトへの驚くべき適応能力を示していることから、実験室から漏洩の可能性を排除できない」と結論を導き出した。米国の科学者は「中国の専門家が最初期の頃のウイルスサンプルを削除したことから、ウイルスの発生源を隠蔽しようとしているのではないか」と疑問視した。
英国の研究:ウイルスの発生は中国当局の公表時期よりも約2カ月も早い
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