日本在住の法輪功学習者・付偉彤（ふえいとん）さんは連日、中国共産党当局によって不当に逮捕された母親の即時釈放と法輪功学習者に対する弾圧の停止を求めて、街頭活動を行っている。 母親の毛嘉萍（もうかへい）さんは6月2日、突如強制連行された。家族の電話もすべて当局によって監視・盗聴されているため、友人からその事実を知ったという。母親を助けるため、付さんは14日、衆議院議員会館前で陳情活動を行い、国会議員に働きかけを行った。翌15日には中国大使館前で公開状を朗読し、中国共産党による法輪功迫害を非難するとともに、拘束されている母親の即時釈放を求めた。その声が中国政府にも届くようにと、公開状を大使館のポストに投函した。
中国本土では、中国共産党が結党100周年に際して、法輪功学習者を大規模に拘束しているという情報がある。近日、大連市だけで29人の法輪功学習者が不法に逮捕された。
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