[エルサレム11日 ロイター] – イスラエルのガンツ国防相は11日、同国を訪問中のオースティン米国防長官と会談し、イランへの対応で米国との協調を確認した。また、米国がイラン核合意に復帰する場合、イスラエルの安全が守られるようくぎを刺した。
会談後、ガンツ国防相は「米国はイランだけでなくあらゆる行動における完全なパートナー」とし、「イランとのいかなる合意も世界と米国の利益を確保するよう、そしてわが国周辺地域における軍事競争を阻止しイスラエルを守るため、米国の同盟国と緊密に行動する」と述べた。
バイデン政権主要メンバーによるイスラエル訪問は今回が初めて。オースティン国防長官は、米国にとってイスラエルとの同盟は地域の安全保障の中核との認識を示した。
オースティン氏はネタニヤフ首相とも会談する。ネタニヤフ首相は、米新政権のイラン核合意復帰への積極姿勢に懸念を示している。
転載 大紀元 https://www.epochtimes.jp/p/2021/04/71408.html
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