「香港国安法」施行後、高所得者層の海外移住傾向が高まる【動画】

昨年7月に「香港国家安全維持法」が施行されてから、「東洋の真珠」といわれた香港は輝きを失い、本土化が進んでいます。アンケート調査によると、香港の高所得者ほど海外移住を希望しており、人気の高い欧米諸国に加えて、住宅購入の敷居が低い国にも注目が集まっています。

「香港国家安全維持法」の施行後、香港では再び海外への「移民ラッシュ」が起きています。一方、多くの国が香港市民への優遇政策を打ち出しており、中でも英国、カナダ、豪州が最も人気の高い国となっています。

香港島の中心部にある湾仔(ワンチャイ)で3月27日と28日、「国際移民及び不動産展示会(International Immigration and Property Expo)」が開催されました。主催者が実施したアンケート調査によると、英国への移住希望者が最も多く、回答者の3割以上を占め、次いでカナダ、豪州となっています。また、月収が11万香港ドル(約155万円)以上の高所得者層の移住意向が最も高く、移住予定者の42%を占めています。

転載 NTDTVJP


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