【新唐人NTDTV=米NYに本部を置く衛星テレビ局 https://www.ntdtv.jp/ 】米下院共和党は先日、2022年の中間選挙で下院の過半数を奪還する計画を発表しました。一方、トランプ氏の長男トランプ・ジュニア氏は、共和党が反撃しなければ次の選挙で勝つのは難しいと述べました。
米全国共和党議会委員会(National Republican Congressional ommittee/NRCC)は、民主党の47の脆弱な選挙区をリストアップしました。これらの選挙区はバイデン氏を支持していない、民主党の現職下院議員の支持率が低い、あるいは区割り変更に直面しています。
共和党はこれらの選挙区に力点を置いて有権者を獲得し、2022年の中間選挙で議席を奪還することを望んでいます。 実際、昨年11月の大統領選で、共和党は下院の議席数を大幅に伸ばし大健闘しました。
次の中間選挙で、あと5議席を獲得すれば、共和党は下院議席の過半数を取り戻します。 米国民主主義研究所所長 / パトリック・バシャム 「通常の中間選挙では、野党は24、26、27の議席増が一般的だ。しかし、同様に重要なのは共和党の基盤となるトランプ支持者だ。彼らは2020年の選挙のやり方に怒りを感じ、民主党のトランプ氏に対する扱いに憤りを隠せないため、非常に積極的に投票するだろう」
米全国共和党議会委員会のトム・エマー(Tom Emmer)委員長は、警察予算の削減、政府の医療保険管理、キーストーンXLパイプライン計画の取消しなどを含む、民主党が推進する社会主義的アジェンダが、米国人の日常生活に与える破壊的影響を有権者に理解してもらうために、今後も努力していくと述べました。
専門家は、共和党が下院を勝ち取るためには、2つのやるべきことがあると考えています。一つは、バイデン政権の極左政策に強く反対すること、もう一つは、トランプ支持者を納得させるために最善を尽くすことです。 米国民主主義研究所所長 / パトリック・バシャム 「共和党は、トランプ氏は依然として共和党で最も歓迎される人物であるため、トランプ支持者に対し、あなた達は今後も、共和党で相当数を占めていると示す必要がある」
一方、トランプ前大統領の長男トランプ・ジュニア氏も共和党に助言しました。ジュニア氏は先日、フォックス・ニュースの番組で、誠実な選挙を確保するために、共和党は以前のような軟弱な姿勢ではなく、反撃すべきだとし、そうでなければ、次の選挙を絶対に勝利することはできないだろうと語りました。
トランプ氏の長男/トランプ・ジュニア 「ドナルド・トランプが共和党に示したのは、つまり反撃できるということだ。彼らの規範に従う必要はなく、メディアの露骨で荒唐無稽な言論に耳を傾ける必要はない。実は、あなたは反撃することができるし、共和党にもそうしてほしい」
転載NTDTVJP
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