【脱党支援センター2020年9月25日】
オックスフォード大学は、中共ウイルスワクチンの臨床試験で被験者に副反応が発生したため試験を中断していますが、中国国営企業「中国医薬集団有限公司」の子会社の「中国生物技術株式有限公司」はすでに中国人数十万人に対し中共ウイルスワクチンを試験的に接種しました。
中国メディア『新京報』は9月11日、中国医薬集団傘下の「中国生物」が製造した中共肺炎ウイルスの不活性化ワクチン2種が緊急使用され、すでに数十万人に接種が行われたと報じました。
また、中国科興控股生物技術有限公司(シノバック バイオテック)も以前に、中共の緊急使用計画に沿って、従業員の9割とその家族に対し自主開発した試験用中共ウイルスワクチンを接種したことを明らかにしています。
中共は7月に中共ウイルスワクチンの緊急使用計画に着手しました。接種対象は医療従事者や市場の従業員、交通安全管理要員といったハイリスク暴露グループに限定されていますが、この3種のワクチンはまだ初期と中期の試験が完了しただけで、3期臨床試験はまだ途中だという点に注意する必要があります。
米国陸軍研究所の元ウイルス研究者、蕭恩(ショーン)博士は、臨床試験用ワクチンはまだ3期臨床試験を終えていないのに、当局は使用を急遽承認して数十万人に接種させており、これは非常に危険な行為だと指摘しています。
転載NTDTVJP