【脱党支援センター2020年9月23日】
習近平が権力を握ってから180以上の演説や指示を行った中に“誰かが私と民心を奪い合っている”という文言があった。イデオロギーに関するこの言葉は、2014年10月5日の演説に習氏が口にしたものだ。習氏は、第18回中共全国代表大会以来、中国ではイデオロギーに関する仕事が積極的に行われており、政治に対する意識が大幅に改善されたとしながらも、イデオロギー方面の仕事は複雑な内部と外部環境に直面していることにも留意すべきだと述べた。習氏はその後、“国外のいわゆる敵対勢力が浸透を強めている中、国内の一部の組織や個人は絶えずに戦術を変えて、イデオロギー的な混乱を生み出し、私と民心を奪い合っている”とし、“政治的責任感が不十分な党幹部もいる”と述べた。
転載大紀元 エポックタイムズ・ジャパン