【脱党支援センター2020年9月1日】
河野太郎防衛大臣は8月29日、グアムでエスパー米国防長官と会談し、主要水路である南シナ海と東シナ海で、一方的に現状を変えようとするいかなる試みにも反対するとの考えで一致したと述べました。
8月29日、エスパー国防長官はグアムで河野太郎防衛大臣を迎え、日米同盟の強さを再確認するとともに、日米が連携して対処能力の強化に取り組む方針を確かめました。
河野大臣はアンダーソン空軍基地でのエスパー長官との会談後、オンライン記者会見で、「南シナ海と東シナ海については、日米は武力で一方的に現状を変える国に強く反対する」と述べました。
河野大臣は、中共の軍事活動が活発化していることを考慮し、中共の行動によって世界が大きく変化しており、日本は志を同じくする国との連携を強化する必要があると述べました。
26日、米国防総省関係者は中共が南シナ海に4発の弾道ミサイルを発射したと述べました。
日本の防衛省職員によると、河野大臣はエスパー国防長官に対し、中共のミサイル発射は地域を不安定化させる可能性があり、状況を注意深く監視すると述べました。
会談では、技術、人権、北朝鮮のすべての弾道ミサイルの解体についても議論されました。また、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替案を両国が協力して完成させることも確認されました。
転載新唐人