【百年紅禍】知られざるマルクスの真実 サタニストへの転身 –シリーズ【動画】

【脱党支援センター2020年9月1日】

今から171年前の1848年、マルクスとエンゲルスによって『共産党宣言』が発表され、「共産主義という幽霊が、欧州の空に現れ」ました。その幽霊は1917年の10月革命(ロシア革命)によって現実の政権となり、その後の100年の間に、一度は地球の半分を呑み込みました。この100年間の共産党運動によって、世界で1億人を超える人々が〇〇や人災によって命を落とした結果、共産党制度は多くの国から見捨てられてゆきました。しかしこの幽霊は今でも中国の大地の上を漂っています。現在、中国では道徳体系が崩壊し、生態環境は大きな災難に見舞われ、社会問題が頻発しています。これらは共産主義とどんな関係があるのでしょうか。中国はどこへ向かうべきなのでしょうか。「百年紅禍」では、この現実を読み解くために歴史を振り返ります。まず、共産主義の生みの親、マルクスの人生と世界観が、共産主義の本質にどのように反映されていったのかを探ってゆきます。

1818年5月5日、カール・マルクスはプロイセンの裕福な家庭に生まれ、キリスト教徒として育ちました。マルクスはある作品の中に「キリストとの一体は、キリストとの緊密でみずみずしい友情の中に、またこうした事実の中にある。キリストはいつも私たちの目の前に、そして私たちの心の中にいる」と記しています。

大学時代、マルクスは父親から毎年、700ターレルもの仕送りを受けていました。当時、年収が300ターレルを超える人は人口の約5%だったといいます。ぜいたくで気ままな生活を送るマルクスは、プロテスタントの戒律を疎(うと)ましく感じるようになり、金遣いの荒さから両親とのあつれきも生じるようになりました。

転載新唐人

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