「奴隷労働」疑惑の中国輸入衣料品を押収=米税関【動画】

【脱党支援センター2020年8月18日】 

米国税関・国境警備局(CBP)は、中国の英騰集団(Hero Vast Group)から輸入したアパレル製品に対し、即日「差し押さえ令」を出したと発表した。同社は製品製造に囚人を強制労働させた疑いがあるという。

米CBPは声明の中で、「英騰集団は、アパレル製品の製造に刑務所の中国人奴隷労働を使用しているという合理的な証拠がある」と述べた。同集団傘下の子会社の全社が、輸入アパレルおよび関連商品の「差し押さえ対象」となった。

米連邦規則では、囚人労働、児童労働、契約労働などの強制労働によって製造された製品(一部使用も含む)の輸入を禁じている。このような製品は差し押さえの対象となるだけでなく、米司法省は輸入業者に対して犯罪捜査を行うこともある。

転載大紀元 エポックタイムズ・ジャパン

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