【脱党支援センター2020年7月30日】
ニューヨークの中国系の学生、オースティンさんが、銃を持って6月4日を記念する写真をSNS上に投稿したことで大学から処罰を受けました。オースティンさんは言論の自由を侵害されたとして大学を訴える計画を立てており、全米ライフル協会の支持を得ています。
フォーダム大学中国系学生 オースティン・トンさん
「フォーダム大学、法廷で会おう。私は決して退かない」
全米ライフル協会(NRA)が21日に公開した動画の中で、オースティンさんは今年6月4日、1989年6月4日の天安門学生運動への支持を示し、それを記念してロングアイランドの自宅の庭で合法的に登録したAR-15ライフルを手にしている写真を自身のInstagramアカウントに投稿したことで、フォーダム大学から処罰を受けたと述べました。
フォーダム大学中国系学生 オースティン・トンさん
「私は恐喝やヘイトクライム、学生規則違反と言われた。これだけでなく、学業はオンライン上のみで許され、コミュニティを傷つけたことを謝罪する手紙を書くなど、一連のことを私に要求している。しかし、私がこれらを全部したとしても、キャンパスに入ることは許されないだろう」
オースティンさんは動画の中で、家族が中国から米国に移住したのは、米国は法治国家で言論の自由がある国だったからだが、現在の米国は言論の自由が著しく侵害されており、左翼系の大学ではマルクス主義が横行しており、反対意見の声が許されない状況になっていると述べました。
フォーダム大学中国系学生 オースティン・トンさん
「大学は現在、マルクス主義の洗脳センターに様変わりし、彼らは異なる意見を容認することすらできない」
オースティンさんはまた、アメリカ憲法第2条修正案で保障されている武器を持つ権利は、アメリカ建国の礎であるとも述べています。
フォーダム大学中国系学生 オースティン・トンさん
「憲法第2条修正案は暴政が国民を抑圧するのを防止するための法律であり、人々は犯罪と暴力から自分を守ることができる。これらの暴徒が気分を害したからといって、私が自分の権利を放棄すると思うのなら、それは悲しい間違いだ」
オースティンさんは、全米ライフル協会の支援に感謝の意を表明しました。また、フォーダム大学を訴えるためのオンライン募金活動は、1週間で6万ドルを超えました。
転載新唐人