王毅外相はまた顔を変えロシアと通話し米国を罵倒する

【脱党支援センター冉冉訳乃木晃編集2020年7月25日】

 米国は中国共産党に対する制裁を強化しており、北京では最近米国に対し「許してください」と弱音を繰り返し続けています。

 「最後までおつきあいする」と言い続けた中国共産党の王毅外相は、米国とは「平和共存」するとしていました。 しかし米国は、依然と制裁強化を継続している。

 この状況下、王毅外相は先日ロシア外相と通話すると、再び米国に対して強気の姿勢を示し始めました。新華社通信によると、王毅氏は7月17日、ロシアのラブロフ外相との通話中、多くの攻撃的な言葉を使って米国を非難しました。その言葉の数々は「赤裸々」「使わないものはない」「理性を失った」「悪名高い」「突破する」「…ボトムライン」「反中国勢力」などでした。

 つい一週間前のことです。これまで厳しい言葉で知られていた「戦狼外相」の王毅外相が突然姿勢を変えました。外相は講演で、中米は「異なる制度と文明の平和共存の道を共に模索すべきだ」と宣言し、習近平の当時の演説を繰り返しました。

 「我々は千の理由が有りこそすれ、中米関係を良好に維持し、中米関係を破壊する理由は一つもありません」。

 王毅は再び「変顔」し、ロシアに対して米国を罵倒し、中国人ネットユーザーの書き込みに冷笑を招きました。「義父、アメリカ人が私をいじめている」「ロシア人の前で甘えて苦しみを訴え、中国の立場をすっかり潰してしまった。気持ち悪い!」「羊の皮をかぶった狼が牙をむいてきた」「中国は米国の政策に対して混乱し、首と尾が顔を合わすことができず、朝令暮改、上下の不調。気が狂いそうだ」「中国共産党はヒステリー病の第二期を起こします」「神経分裂に成り掛かっている」というネットユーザーもいます。

 王毅外相が1週間前に米国に弱音を吐いた時、中国共産党外交部の華春莹報道官は「中国共産党は主導的に米国を挑発したことがなく、米国に挑戦したり、米国に取って代わったりするつもりはない」と主張しました。時の評論家は、中国共産党は問題が深刻であることを意識して、挽回しようとしていますが、手遅れになる恐れがあると指摘しています。

 現在、米国による中国共産党への制裁はまだ進んでいます。7月16日、バルバ司法長官も中共討伐の「冷戦宣言」を発表しました。同日「ニューヨークタイムズ」が川普(トランプ)政府が中共党員と家族の渡米禁止を検討していると報じ、蓬佩奥国務長官も国務院が計画を立てていることを確認した。

 これは「核爆弾級」とされる制裁措置で、中国共産党はパニックに陥りました。

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