【脱党支援センター 2020年7月17日】
私は教師で、高3の卒業クラスを受け持っています。職場と生活環境の中で、私は大法を実証し、人々に大法の真相を伝え、三退を勧め、人を救っています。ここで「9文字の真言」が威力を見せてくれた実例を2つお話しします。
一、「9文字の真言」を念じて、試験中に腹痛に襲われた生徒が治った
2007年4月7日、学校では大学入試の模擬試験を行なっていました。試験監督をしていた私は、腹部をおさえて背中を丸め、辛そうにしている男子生徒に気が付きました。急いで側に行くと、彼は「お腹が痛い…痛い…」と言いながら、真っ青な顔をしていました。
クラスの生徒たちは、みな大法の真相を理解して、三退もしました。このクラスの担任になって数カ月しか経っていなかったのですが、普段、私は彼らの勉強や生活にとても気を配っていたため、生徒達から信頼されていました。私は、とても辛そうにしている男子生徒に「先生のことを信じてくれますか?」と聞くと、彼は頷きました。そこで、私は紙に「『法輪大法は素晴らしい、真·善·忍は素晴らしい』と心の中で念じなさい」と書いて渡しました。それを見た彼は再び頷きました。
講壇に戻って1分足らずで、彼の顔色は見る見るうちに正常に戻りました。数分後、「まだ保健室に行く必要がありますか?」と聞くと、彼は頭を振りながら、少し興奮気味に「僕はもうよくなりました。先生、どういうことですか?」と小声で聞いて来ました。私は「その言葉をしっかり覚えてください」と答え、試験の途中でしたので、それ以上は話しませんでした。
その後、反省しました。これまで真相を伝える際、中共の邪悪さや三退の事などを多く話しましたが「法輪大法は素晴らしい、真·善·忍は素晴らしい」を覚えるようにとは、人々にあまり告げませんでした。それは法理を十分に理解していない事だと思い、それからは、毎回新しいクラスを担当するとき、私は真相を伝え、三退を勧める以外に、生徒たちと一緒に「法輪大法は素晴らしい、真·善·忍は素晴らしい」と朗読するようにしました。
一度、生徒達に皆で一緒に「『9文字の真言』を小さな声で読みましょう」と言うと、生徒たちは大声で読み始めました。その時、その声が校舎全体に響き渡りました。学校の先生も生徒も私が大法弟子であることを知っているので、私も堂々としていました。それからというもの、一部の教え子は私に会うと「先生、こんにちは」の代わりに、「法輪大法は素晴らしい」と挨拶してくれるようになりました。十数年来、ずっとこう言う子がいました。
二、「9文字の真言」を念じて、臨終前の激痛が緩和した
兄も教師でした。兄は三退をしましたが、私が警官に2回、連行された後、大法を誤解し始めました。2015年に兄は肺癌になりました。私は兄に真相資料を届け「9文字の真言」を念じるようと告げましたが、兄は一切信じてくれませんでした。
2017年3月、兄が死の淵をさまよっていた時、姪が私に電話をかけて来ました。病院に駆けつけると、痛みがひどく顔に血色もなく、声も出ませんでした。
私は兄に「私が大法の基準に達していなかったせいで、お兄さんに大法を誤解させてしまいました。私が悪かったです」と言って「師父に懺悔しましょう。師父に未来を按排してくださるようにお願いしましょう」と言いました。これまで頑として聞き入れてくれなかった兄が頷きました。さらに「9文字の真言」を念じるように告げると、頷きました。1分後、真っ青だった兄の顔色は正常に戻りました。傍にいた義理の姉も大法の不思議さを目の当たりにしました。最後の痛みが緩和されてから約2時間後に、兄は穏やかにこの世を去りました。
転載 明慧ネット