正しい信仰を迫害して招いた感染症の特効薬は

【脱党支援センター2020年4月23日】

2019年11月初旬、中国で新型コロナウイルスの患者が現れたが、中国共産党(以下、中共)はこのことを隠蔽し報道しなかった。2020年の初め、武漢で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が発生した。これが中共ウイルス(武漢肺炎)の始まりだった。中共の隠蔽により情報が伝わらなかったため、感染症は急速に全世界に広がった。賢明な人達はこの感染症は中共を標的にしていると気づいた。

 滅亡前に、中共の(邪悪さ)を認識させるため

 感染症拡大の中で、法輪功の問題を理解していなかった政府と個人は見方を変え、中共の素顔を見抜いた。中共は世界で孤立している。経済、政治、文化、外交、市場、交通などに大きな混乱が起こり、国家としての機能は停止状態に陥った。人々に職場への復帰を強要し、感染症に関する情報をでっち上げて、「感染症に勝利した」と宣伝している。しかし世界の医学者の分析と予測、あるいは古今の正確な予言では、さらなる大きな感染症は直ぐにやってくるという。

 正しい信念を迫害して 感染症の災難を招く 

 ある人は「中共が滅亡しなければ、感染症は収まらない。中共が滅亡すれば、感染症は収まる」という。この言葉はスローガンでも呪文でもなく、歴史の発展に伴う必然の言葉だ。では中共はどんな悪事を行なったことで、最終的には天罰を受け、死刑を宣告されたのか? それは法輪功に対する前代未聞の迫害で、法輪功への迫害は佛を滅ぼすほどの大罪なのである。

 1999年夏、当時の中共の江沢民主席は周囲の反対を押し切って法輪功に対するジェノサイドを発動した。そのことが中共を壊滅に向かわせた。

 江沢民と「610弁公室」の法輪功迫害政策は、「名誉を汚し、経済を破綻させ、肉体を消滅する」ことだ。メディアを利用して法輪功を誹謗中傷し、「天安門焼身自殺」をでっち上げて法輪功を陥し入れ、国民の法輪功に対する憎しみを煽った。江沢民は共産党、政府、軍隊、公安、検察、裁判所を盾に、610弁公室を総司令部とし、「世界第二の経済大国」と自称し迫害を維持した。慣れ親しんだ政治闘争の経験を生かして、ハイテク機器と装備に依存し、随時でっち上げる邪な法律を根拠に、古今東西の百種類以上の拷問手段を集めて法輪功学習者を迫害し続けている。

 20年来、中共は思うがままに、億千万の法輪功学習者を強制連行、家宅捜索、暴力、洗脳教育、高額な罰金、精神病院に監禁して薬物の注射、実刑に処して強制労働を強要し、秘密裏な虐殺などで無数の学習者の家族を巻き込んでいる。多くの被害者は帰る場所がなく流浪生活を強いられ、家族と離れ離れになっている。明慧ネットの統計によると、迫害によって4000人以上の学習者が死亡した。さらに無数の学習者が臓器収奪によって殺害され、今では身元の確認ができない状況にある。法輪功に対する迫害は歴史上最も残酷で、最も卑劣で、最も狂気な政治運動で、正しい信念を消滅させる運動である。

 この迫害の中で、中共は徐々に監視網を完成させた。全国を地区ごとに分けインターネットを利用して国民を監視している。その結果、国民を強制連行、家宅捜索、金銭の強要、強制洗脳による転向、留置、強制労働、実刑、拷問による虐殺、臓器の需要に応じて学習者を殺害するシステムを築き上げ、随時に国民を殺害している。

 以前の政治運動と異なっているのは、以前の迫害対象は世間の一般人だった。しかしこの度の迫害対象は人数が多く、善良な正法の学習者であり、宇宙の大法「真・善・忍」を修める人たちである。

 このような正信の団体を虐殺するということは、何を意味するのか? 法律から言えば、中共は人道に反する罪を犯し、人類の敵になった。天理から言えば、神佛を誹謗中傷する大罪を犯したが、未だに悪行を改めず、一方で犯罪の証拠を処分して罪から逃れようとし、もう一方では臓器の収奪を継続させながら、法輪功学習者を強制連行しており、中共はこの上ない罪を犯したことによる清算に現在直面している。

 天に対して罪を犯し、祈ることもできない罪業である

 天に対して罪を犯したのであれば、必ず天罰が下される。歴史上においても、ローマ帝国は絶えずキリスト教徒を迫害したため、天からの罰として4回の疫病を招いた。中国においても「三武一宗の法難」の際、悪者が殺害されただけでなく、皇帝は王朝を失い、一族に大きな災難をもたらした。

 中共は「善悪には報いがある」ことを信じないが、報いがないのではなく、善悪の報いは適切な時期に実現するのである。

 悪の報いは天から下される

 予言通り子年(ネズミ年)になって中共ウイルスが突然発生した。中共の隠蔽により情報が伝わらず、中国で爆発的に拡散しただけでなく、世界中に拡散している。世界第二の経済大国もウイルスの前でなす術はなく、無情にも感染症に飲み込まれ、生命と家庭が奪われている。中共のメディアは毎日のように「ウイルスに打ち勝つ」と叫び、強大な軍隊と核武装を持っていても、敵の所在すら分かっていない。意気揚々としていた中国の司法関係者は死を恐れ、司法案件の審議を停止させ、政府機関は出勤の時期を再三に延長している。国家の機能は停止し、人々は不安の中にいて、中共政権は一瞬のうちに崩壊する状態にある。

 感染症は全世界を暴虐し続け、世界を不安の中に陥れ、人類の生命と財産に大きな損失を与えている。

 中共は、自身が災いをもたらした根源であると分かっており、罪から逃れるためにウイルスの感染者を「0」だという偽情報をでっち上げ、人々に職場復帰を命時、感染症は終結したという夢を見せ、世界保健機関(WHO)を操り世界に向けて虚言を散布し、中共はウイルスに打ち勝ったという虚像を作った。

 しかし、中共の喜びはあまりにも早すぎた。国内外の専門医の分析と予測、古今の正確な予言者によると、さらなる大きな感染症は直ぐにやってくるという。

 海外メディアの報道によると、上海華山医院感染科主任医師・張文宏氏は、「新型コロナウイルスは夏に収束することなく、周期の推算から年を超すことになる」、「今、最もリスクが大きいのは無症状感染者であり、史上最も治療が難しいウイルスは、人類の(持っている医療技術では)乗り越えるのは難しい」と断言した。

 「無症状感染者」とは臨床症状はないが、感染症検査で陽性になった人を指す。WHOの定義では、症状があるか否かに関わらず、検査で陽性になれば一つの病例として換算する。香港「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の報道によると、中共内部の文章で明らかになっているのは、2月末の時点で無症状検査で陽性になった患者は4万3000人だという。(中国の統計による)

 香港大学伝染病学教授ベン・カウリング氏によると、「中共ウイルスはインフルエンザによく似ているが、伝染性が強く、中国において間もなく新しい病例が現れる」という。ハーバード大学公共衛生学グループの予測によると、「中共ウイルスは(今年の)冬に再び爆発する可能性がある」という。本部が北京にあるコンサルタント会社「アンバウンド」社の健康政策分析担当者チャン・クン氏は、「ウイルスは繁殖と変化をし続けている。完全に封じるのは難しい」と話す。

 世界的に有名な科学誌「ネイチャー」は3月20日付発表文章で『新型コロナウイルスの感染不明者は新たな疫病の発生を引き起こす』の中で、「医学界は、武漢市で発生した中共ウイルス病例の研究では、軽い症状または症状が出ていない患者が60パーセントを占めているが、これらの感染不明者の感染力は弱いのではなく、新たな感染の発生を引き起こす可能性がある」と指摘した。

 「ネイチャー」は日本北海道大学伝染病医学者・西浦博氏の「中国の職場復帰は新たな伝染の連鎖を引き起こす可能性がある。新型コロナウイルスは推測ではあるが、5.5億人から6.5億人の中国人が感染している」という発言を引用した。

 古今東西の多くの予言は、例えば『聖書』、『格庵遺録』、『推背図』、『黄帝地母経』、『劉伯温碑記』などは、今回の感染症を予言している。『劉伯温碑記』はこう予言している。「『大疫病』に感染した者は多く、(感染者は)比較的に正確である」

 予言の解析を通して、感染症は3回に分けられ、回ごとに規模が大きくなり、2回目は今年の7月23日から8月22日に発生し、その勢いは今回を超え、2021年2月中旬に収束を迎えるという。

 目下、中国国内においてウイルスを伝染させているのは、無症状感染者であり、軽症者、再発病者、国外からの来訪者である。感染しやすいのは病毒の治療に携わる医療関係者、軍人、政府関係者、司法関係者だという。彼らは病毒の最前線にいて、患者と接触する機会が多く、動く範囲は広く、感染しても分からない。公務をすることで人に感染させ、会社員は職場復帰することで集団感染のリスクは高くなり、悪循環が始まるのである。

 事実上、中国国内では感染が止まっていない。中共はそれを受け入れず、検査せず、公にせず、患者を転院させ、感染は収束したという虚像を報道し、国民と国際社会を騙し続けている。中共は世界に向けては感染者は8万人ほどで、死者は3000人ほどだと報道しているが、実際の数字はこの数十倍に留まらない!

 情報によると、中国内部の統計では、毎日依然として2500人以上の感染者が確認され、そろそろ隠し切れない状態になっている。そのため直ぐにやって来る次の大規模な感染症の中で、世界から非難され、軍部と国民は立ち上がり、政変の中で解体される。そして天も許すことのできない罪を犯した中共政権は終わりを迎えるのである。

 感染症は場所と人を定めているが、人類は目覚めない

 大災難は無情であり、感染症には目がついている。注意深い人たちはこの感染症は中共の罪によってもたらされたと分かっている。ウイルスは中共に向かい、救われようのない中共組織とそれを支持する人達を淘汰するのである。

 中国国内では中共のために、多くの悪事を働いた地区が、感染症の災難が甚大であることは明らかだ。虚言に深く毒害された人ほど、中共の副葬品になる可能性が大きい。感染被害が最も大きい湖北省武漢市は、法輪功を迫害する過程で少なくとも四つの大罪を犯している。

 1)1999年6月、湖北省委員会は武漢テレビの局長・趙致真に命令して、吉林省長春市に出向き、事実をでっち上げ、法輪大法の創始者を誹謗中傷する特集番組を制作させた。のちに、この特集は中共のテレビでの唯一の宣伝材料となった。迫害が始まる3日前、中央テレビはこの特集を繰り返して放送し、国民を洗脳し、多くの国民が虚言を信じた。

 2)中共は大量の臓器を収奪して膨大な利益を得ている。湖北省において37の病院が20年以上にわたり臓器収奪に参与している。武漢同済医院臓器移植研究班は中国において、臓器移植が最初に成功した病院である。目下、この病院は中国で最大の臓器移植臨床実験研究施設になっており、移植用の臓器は主に法輪功学習者の生体から収奪している。

 3)『共産党についての九つの論評』を出版した編集部は、最近出版した『共産党の最終目的』の中で、「将来のある日、ある人が江沢民は軍と警察を利用して500人の法輪功学習者を、某製鋼所の製鋼炉に投げ入れ焼死させたことを暴くでしょう」と書いている。ここでいう某製鋼所とは「武漢鋼鉄所」のことだという。

4)湖北省と武漢市は軍の運動会を開催するという大義名分で、再び迫害を最も厳しい状況に押し上げた。これに加え20年来の残酷な迫害の中で、武漢市は多くの無実の法輪功学習者を刑に処し、また死亡させた。そのため感染症は武漢で発生し被害が深刻な地域となった。

 感染者による死者の比率は共産党員が高く、これも感染症は中共に向けられているといえる。ネットに掲載された2月の感染症による死亡者リストによると、共産党員は死亡者の88%を占めており、年齢別では20~29歳は4%、30~39歳までは13%、40~49歳までは26.7%、50~59歳までは35.6%、60~69歳までは9.4%である。

 中共と良好な関係を持ち、中共の罪を黙認し、意気投合した者は、中共ウイルスの被害を受けている。中共に浸透された地域も、中共と同じく感染に遭い、その地域の人々はその代価として命を奪われている。

 例えば、スペインの首相はアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議で、中共が提唱した「一帯一路」(シルクロード経済圏構想)に賛同し、最初のモバイル通信ネットワーク5Gの開始を正式に決め、中国企業「ファーウェイ」の製品導入を決めた。マドリード王立劇場はかつて神韻芸術団の公演を取り消した。そのため、スペインの4月5日までのウイルスによる感染者は14万8220人、死者は1万人を超えている。

 イタリアは中共の「一帯一路」構想を欧州連盟国として初めて署名した国だ。2019年中国から観光客が激増し、ローマの街に中国の警察が現れたほどだった。イタリアは4月5日までのウイルス感染者は13万9442人で、死者は1万6000人に達している。

 イランは国際社会が認める中共の姉妹国である。イランの軍用品、ミサイル、核兵器は中国から送られている。「一帯一路」計画の中でもイランは、中共にとって、中共思想を欧州連盟、アジア、アフリカへの浸透を担う重要な国である。イランにとって中共は最大の貿易相手国である。イランの4月5までの感染者は6万4586人で、死者は4000人に届く勢いである。イランの中共ウイルス感染対策者ハミド・スーリ氏の推測よると、イランでの感染者は50万人を超えているという。

 ドイツとフランスはモバイル通信ネットワーク5Gの建設に「ファーウェイ」の参加を許可した。ドイツの首相は「一帯一路」は重要な計画であると称賛した。ドイツで中共ウイルスによる最も深刻な被害を受けている地区は、ウェストファリア州政府所在地のデュッセルドルフである。ここには中国の610弁公室に勤める人物の企業がある。フランスの大統領は「自分は毛沢東主義者だ!」と言っている。この2カ国の感染者は確認が取れただけで、合わせて10万人を超えている。

 近年来、韓国政府は中共に寄り添い、釜山で建設する製鋼所を中共に発注した。光陽市で中国のアルミニウム工場の建設を許可し、永宗島と松島への中国の投資を許した。感染症が大流行の最中にもかかわらず、韓国政府は中共を気使って国境封鎖をしなかった。韓国はかつて神韻の公演を取り消したことがあり、そのため韓国も感染症のひどい国になった。人の行ないは天が見ている。

 米国トランプ政権は誕生以来、中共に対して強硬な態度をとってきた。しかし米国の今までの大統領は中共に対して緩和政策をとってきたため、中共色は米国における存在を強めた。一部の州政府は中共の機嫌を取っている。感染症の状況が重いワシントンには中共の4代の主席が続けて訪問した。ニューヨークは中共の浸透を深く受け、中共の利益のために尽くす人物が多い。4月10日までにニューヨーク州の感染者は分かっているだけで16万人、全国感染者の3分の1を占め、死亡者数は7000人を超え、全米の死者の1万7000人に対し48.8%を占めている。

 香港、ロシア、インド、台湾は中国の近隣なのに、彼らは中共を拒否する道を選択したため、中共ウイルスのコントロールに成功した。

 感染症は全世界で猛威を振るい、無情にも人類の生命を奪っている。人々は恐慌の中でまず命を守ることを考え、特効薬を探している。そして世界の医学界は昼夜を問わずワクチンの開発に明け暮れている。ワクチンの完成にはそれほど時間がかからないが、しかし、中共ウイルスは絶えず変異し続け、特効薬はないのである。

 中共ウイルスが避けて通る特効薬は?

 中共ウイルスを治療する薬はあるのか? もちろんある。人類は真に心を静めて過去を振り返れば、特効薬を見つけることができるのである。

 感染症が中共と中共の味方をしている人々を標的にしているのは、救われようのない邪悪な中共分子を淘汰するためである。中共から遠ざかり、中共と決別することが最も良い特効薬であり、その特効薬はあなたの心にあり、一円もかからないのである!

 しかし、今になってもどれだけの政府が目覚めて、この特効薬を大切にしているのか? どれだけの人が中共に味方したことを懺悔したのか? 中共が善良な法輪功学習者を迫害して20年が経ち、どれだけの国が善良で正義ある呼びかけをしたのか?

 今日発生した感染症によって、神はすべての人々に中共の実態を見破る機会を与え、邪悪な中共から遠ざかる最後の機会を与えている。

 人類は中共と決裂したか?

 遺憾なのは、中共ウイルスの被害に苦しんでいる政府は、中共とかかわりを持ち、甚だしきに至っては中共から治療薬を送られることを夢見ている。中共は邪悪であり、最終的に人類にもたらすのはウイルスであり、死である。

 中共ウイルスに苦しんでいる人々よ、早く目覚めよう! 直ちに中共から離脱することこそ、完治できる特効薬であり、この世でウイルスの拡散を防ぐ唯一の特効薬なのである!

明慧転載

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