【脱党支援センター2020年4月23日】
トランプ大統領は4月19日、中共ウイルスの発生源について調査するために中国入りを望んでいると述べました。また、米国の企業には、今回のことを教訓に産業チェーンを米国に戻すよう呼びかけました。 ホワイトハウス通商顧問のナバロ氏は19日、中共がWHOを使って感染状況を隠蔽し、そこから利益を得ていることを非難しました。
トランプ大統領は4月19日、米国は初期から中共ウイルスの調査のために中国に入ることを申し出たが、中国側は拒否していると述べました。
トランプ大統領
「中国と交渉している。我々は初期段階から中国入りを希望した。何が起きているのかを見せてほしかった」
トランプ大統領は、米国はWHOだけでなく、中共が経済発展に利用してきた世界貿易機関(WTO)についても調査すると述べました。
トランプ大統領
「我々はさらなる行動を取ってWTOをも調査する」
ホワイトハウスは先週、米国の各州は間も無く経済活動を再開すると発表しました。 トランプ大統領は19日、自動車製造業は産業チェーンが各国に分散しているため、生産再開が困難になると述べました。
大統領は企業に今回のことを教訓として、産業チェーンを米国に戻すよう呼びかけています。
トランプ大統領
「今回のパンデミックによって、我々の産業チェーンを米国に戻すことの重要性が浮き彫りになった。米国企業なので、離れるべきではなかった」
フェイクニュースの報道でトランプ大統領から度々非難されてきたCNNの記者は、トランプ大統領が流行初期に習近平氏を称賛したことについて疑問を呈しました。
トランプ大統領は「米中が貿易協定を結んだことを嬉しく思ったが、米国で中共ウイルスが流行してからは、北京当局のやり方を不満に思っている」と答えました。
トランプ大統領
「私は貿易協定が結ばれたことを嬉しく思った。のちに米国で疫病が発生してから、私は不満に思っている」
ホワイトハウスの中共ウイルス対策チームの責任者であるデボラ・バークス博士は19日、ABCニュースの「ジス・ウィーク」のインタビューで、中共には疫病流行の本当の状況を公表する「道徳的義務」があると述べました。
ホワイトハウス中共ウイルス対策チーム責任者 デボラ・バークス氏
「パンデミック発生の最初の国として、情報交換の透明性を保つことにおいて、より高い道徳的義務がある。他の国はそれに基づいて判断するからだ」
バークス氏は、疫病が終息した後、ウイルスがどのようにして世界中に広がったのか、また、その過程で犯した過ちについて調査する必要があると述べています。
ホワイトハウスの通商顧問ナバロ氏は、19日のFOXニュースのインタビューで、中共がWHOを使って疫病の流行を隠蔽し、利益を得るために防護用品を溜め込んでいることを非難しました。
ホワイトハウス通商顧問 ナバロ氏
「まずウイルスは中国で発生し、次にWHOを利用して疫病を隠蔽した。彼らがやった3つ目のことは、個人用防護用品を溜め込んで利益を貪っていることだ」
ペンス副大統領は19日、現在74万6000人の米国人がウイルス検査で陽性反応を示しているが、6万8000人以上が完全に回復したと述べました。