【脱党支援センター斉藤 彰訳 山田真奈實編集2020年4月12日】
台湾の前台南県長の蘇換智は27日、フェイスブックのツイートで、イタリアの感染源はどこから来たのか見当もつかないと述べた。
ツイートの中で、イタリア当局はプラトの温州移民からのウイルスが来たことを知っているが、それよりもイタリアのファッションブランド「Made In Itaria」の秘密が知られることを恐れているのではないか、とツイートした。
蘇換智は次のように言う。プラトは、世界的に有名なデザインの首都であり、ファッション産業の中心地であるミラノを支えている。
世界的に有名なグッチ、アルマーニ、プラダは皆プラトで生産され、生産している多くの工場の社長や職員と衣料品製造労働者は中国の温州人である。
蘇換智指摘する。イタリア当局は「イタリア製のものは中国製である」この事実がばれることを心配しており、ブランドの商品価格に影響を与えることを懸念しておるため、感染源については議論しない方が良い、としているのだ。
イタリアでビジネスをする中華系の友人はその事実を確認した。彼は、フィレンツェの北西にあるプラダは、多くの革製品や皮革工場を集中する衣料品産業の町である。
1990年代以降、温州人はここで工業生産を支配し始めました。しかし、彼らが生産する製品は「Made In Itaria 」とマークされ、実際には「イタリア製ではあるが中国製である」。
著者は、経済的利益のためにイタリア当局は「隠蔽」する可能性が高いと言う。
文章に中で、中国とイタリア間の貿易が多く、イタリアにウイルスをもたらしたと明確に述べています。
そして、中国共産党との「一帯一路」プロジェクトは、疫病の爆発を加速させた。
「その一員として、私は状況を正確に知っています。」
G7諸国の一つとして、中国共産党との一帯一路の発展は、イタリアの同盟国である米国を心配させた。
イタリアと中国共産党の経済的な曖昧さは、西洋社会にとって脅威となるのではないかと懸念している。
米国が懸念しているのは、中国共産党が「一帯一路」を通じて西側諸国の金融に影響を与え、自由国家の政治に干渉することである。
最も最初に影響あるのは人民の生命財産である。中国共産党のウイルスと武漢肺炎の飲み込みで、多くの人が命を落とし、イタリアがヨーロッパ最大の流行地域となったことは思いもしなかった。
実際、よく見ると、今回の武漢肺炎の流行が最も厳重な国と地域を襲い、そのほとんどが中国共産党に接近しているところだということがわかります。
ウイルスは眼を持っている。新中国共産党には良いことはないのである。
先ほど申し上げたイタリアの例は、G7のメンバーの一人として、ヨーロッパで中国共産党との一帯一路の発展を主導した典型的な例である。
その結果、ウイルスが入り込み、国民を困らせた。イタリアの人々がこのことを知っていれば、将来的にイタリア当局と帳尻を合わせるだろう。
「中国ウイルスではなく中共ウイルスと呼んでほしい」と、イタリアのジャーナリストで中国問題専門紙「寒冬」編集者のマルコ・レスピンティ（Marco Respinti）担当理事は、現地の読者に呼び掛けた。同氏は、中国と中国共産党を区別して非難すべきだと主張している。
レスピンティ氏は、イタリア紙「レテ・リベラーレ（Rete Liberale）」3月26日付けの寄稿文で、全体主義の中国共産党政権により、多くの人々が不法な拘束、拷問、殺害により苦しめられているとした。
「政権は、組織的に人権を侵害し、自由を抑圧し、良心を侵害し、宗教を迫害し、少数民族に嫌がらせをしている」と書いた。中国ではカトリック、仏教、道教、法輪功など、あらゆる信仰が迫害されている。
レスピンティ氏は、共産党はハイテク技術を使った抑圧システムのなかで、顔認識、AI監視カメラ、DNA分析、移動の禁止や制限、礼拝の禁止を行っているとした。
科学者たちは今もウイルスの起源について議論を続けているが、レスピンティ氏は、重要なポイントを見落としてはいけないと主張している。それは、中国共産党政権が嘘をつき続け、ウイルスの危険性と蔓延の警告を遅らせ、警報を鳴らす人々を弾圧し、このウイルスの感染性を言い訳に、武漢の2つの研究室で秘密裏に行われていたさまざまなウイルス研究を隠蔽しようとしていたと述べた。
イタリアは、中共ウイルスに最も苦しめられている欧州の国のひとつだ。レスピンティ氏はまた、イタリアは中国共産党政権のプロパガンダが多く展開された国だとしている。
中国はイタリアにマスクを寄付したと宣伝しているが、これは医療用人工呼吸器の購入を約束したことへの見返りだったと同氏は述べた。「このウイルスを『共産主義ウイルス』と呼ぼう。隠蔽と殺人を繰り返す『中国共産党ウイルス』だ」とレスピンティ氏は最後に呼びかけた。
