【脱党支援センター2020年4月12日】
国のマーク・グリーン下院議員は4月4日のインタビューで、中共がフランスに対し、ファーウェイの5G設備を導入することと引き換えに、マスク10億枚を送ることを提案したと明かしました。グリーン議員は、これが中共の本質であり、世界は目を覚まし、中国産への依存を変えるべきだ促しています。
米下院議員 グリーン氏
「昨日の電話会議で知ったことだが、マクロン大統領が習近平との通話で、マスク10億枚についてたずねたところ、習は『5Gにファーウェイ設備を導入したらマスクを送る』と言ったという。これが中国(共)だ。世界が目を覚ます時が来た。この問題を直視すべきだ」
グリーン議員はFacebookに、「薬品や医療物資の備蓄を増やし、中国への依存を改正する必要がある」と書き込みました。
今年1月に中国で中共ウイルスが爆発的に広がった後、中共は世界各地の大使館や領事館、現地の中国人を動員して、世界中の医療物資を買いあさりました。中国の税関のデータによると、中国は1月からの5週間で20億枚ものマスクを輸入しており、これは世界の生産量の2か月半分に相当します。中国はまた、医療用ゴーグルや対生物化学物質の防護服などを4億セット輸入しています。
ウイルスの世界的な蔓延により、多くの国で防疫物資の需要が高まっています。これを機会に、中共は各国に医療物資を輸出しています。ヨーロッパのメディアや政府関係者、専門家などは、中共のこの動きの動機について疑問視しています。
フランスのル・モンドなどの海外メディアやEUの関係者は、中共の「マスク外交」を下心のある「気前の良い政治」と評し、中共が地政学的な影響力を競っていることは、他人の危険につけ込むことに等しいと批判しています。フランスの政府高官は、政治的な「パフォーマンス」のために伝染病の援助を利用する中共に警告を発しています。
グリーン議員が、中共がマスクを利用してファーウェイ設備の導入をフランスに強要したことを明らかにしたことで、ヨーロッパ各国は中共の援助の裏にある目的に目を向けざるを得なくなるでしょう。
転載 新唐人