【脱党支援センター項内秀編集 麻倉静香訳 2019年1月16日】
中国本土において、
何世代にもわたって「共産党なしでは新しい中国はない」という教育を受けた世代は、無意識のうちに「党」を国家と国家の具体的な代表と見なし、党の利益は国家と人民の利益であると考えている。
したがって、愛国心は当然、党を愛することであると思わされている。
香港、マカオ、台湾、海外在住の中国人の「愛国心」の定義は、中国本土の人々とは大きく異なっている。
彼らはおそらく中国の長い歴史、文化、伝統を愛しており、
政治システムや政党の特定の種類は関係なく、好きな国の定義には、共産党と政府は含まれていないし、また、中華人民共和国ではもちろんない。
中国共産党は中国伝統文化を一掃し、中国を支配した。
中国共産党は、人類の歴史の中で、いかなる実体(誰)よりも多くの中国人を殺した、実際には、中国人民に対する敵である。
中国共産党は「愛国心」と「愛党」を束ね、ひとまとめに梱包して、販売している。
そして、市場には、唯一この「パッケージ」だけがあり、他の選択肢はない、購入しないと餓死することになる。
まさしく、極端な虐待の市場である。
中国共産党は独裁政権であり、中国共産党による統治下では人々は強い強制力に脅かされている。