古代中国では、結婚式の際に花嫁が「紅蓋頭(ホンガイトゥ)」と呼ばれる大きな赤い頭巾をかぶる習慣がある。実は赤い頭巾を最初に使った女性は諸葛孔明の妻・黄月英であるという言い伝えがある…
もっと見る >日: 2020年1月5日
どんなに小さな嘘でも 神様はお見通し
昔、今の中国湖南省、湖北省辺りに、とても正直な知識人がいた。玉皇大帝は冥界第七殿で人手不足なため、彼にしばらく業務を代行するよう任命した。彼はそれから数日置きに冥界へ行き、閻魔帳を…
もっと見る >紫禁城から知る古代中国の五行思想
万物は五行(五つの要素:金、木、水、火、土)から成り、物事には秩序がある。一見、複雑に見える物体や現象はすべて「五行」で構成されており、互いに関連しあいながら、目に見えない「法」に…
もっと見る >戦国時代の猛将廉頗
廉頗(れん ぱ)は、中国戦国時代の趙の国の大将軍で、守備は固く、攻撃すれば必ず功績をあげるといわれた。当時の強国であった秦国でさえ彼を恐れていた。 趙の恵文王が即位して間もないころ…
もっと見る >6カ月に七十余りの城を攻め落とし、諸葛孔明でも憧れた名将は誰?(二)
【関連記事】6カ月に七十余りの城を攻め落とし、諸葛孔明でも憧れた名将は誰?(一) 恵王が反間の計にかかり、あと一息で成功するところで失敗 連合軍が速やかに斉を攻め落とし、燕軍を斉の…
もっと見る >6カ月に七十余りの城を攻め落とし、諸葛孔明でも憧れた名将は誰?(一)
楽毅(がく き、生没年不明)は魏の出身で、祖父の楽羊は魏文候に仕えた武将であり、かつて中山国を滅ぼした。戦功の褒美として中山の首都・霊寿を授けられ、その後、楽羊とその子孫は霊寿に住…
もっと見る >西王母が武帝に桃を贈る 伝説の蟠桃は実在したのか?
『西遊記』の物語で次のような桃のお話が出てきます。玉皇大帝は孫悟空を蟠桃園に派遣して蟠桃園の番をさせましたが、土地神から蟠桃園の桃を食べると仙人になることができて不老不死になれると…
もっと見る >世の中の出会いは お別れ後の再会 〜 借金回収のために3回生まれ変わる 〜
世の中の出会いはお別れ後の再会です。中国の民間伝説では、恩を報いるため、または借金を取り立てるために生まれ変わる物語が多くあり、世の中の出会いは偶然ではなく、前世の因果関係によるも…
もっと見る >万字「卍」 古代世界の普遍的なマーク
万字「卍」は古代から伝わる普遍的なシンボルマークであり、元々は幸福と幸運を表すサンスクリット語の「SVASTIKA(スワスティカ)」に由来する。そして万字「卍」は東アジアのみならず…
もっと見る >100年前のフランス人が想像した現代人の生活(上)
1900年頃の人たちがイメージした100年後の世界はどんなものだったのでしょうか? 当時、フランスの著名なアーティストたちは「France In the Year 2000」(20…
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