劉と名乗る台湾人男性が何度か中国に入国する中で、福建省国家安全保障局の張処長と知り合い、ある話を持ちかけられた。それは金銭的な誘惑を使い、現役または引退した台湾軍の将校や士官を共産党に加入させる斡旋するというものであった。
『自由時報』によると、劉は友人の林に協力と協力し、小学校の同級生だった海軍少佐・陳に「共産党に入れば50万から100万元が手に入る」と持ちかけたという。
しかし陳少佐は「リスクが大きすぎる。金には困っていない」と林の説得を拒んだ。その後、林が引退したカウンセラーの楊さんを探してきた。楊さんに共産党に入れば高給が貰えると誘惑したが拒否された。
報道によると台南高分院は国家安全保障法に基づき、劉に懲役8カ月、林に懲役6カ月を言い渡した。
翻訳 東 光